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Sunday, December 21, 2008

Google Appsがすごすぎる! Google Appsを使って独自ドメインのメールアドレスを持つ方法

Google Apps がすごい。
Gmailをはじめその他Googleのいろいろなサービス(カレンダーやドキュメントなど) が無料で利用できるのですが、とりあえず、独自ドメインを使った【Google Apps + Gmail】 の利用だけでも十分すぎるほど便利です。

現在のところ、わたしはセルフマネージドな 仮想専用サーバー に複数のドメインを割り当てて使用しています。

通常、仮想専用サーバは、レンタルサーバを一台借りるより、安価ですが、使えるリソース(ディスク容量・CPU・メモリなど)が少ないため、なるべく不要なサーバサービスを減らして運用したいところです。

しかし、Google Apps を使えば、仮想専用サーバの設定は一切変更しないで、メール機能だけをGoogle Apps(Gmail)に任せられます。
具体的には、DNSサーバのMXレコードの設定だけ変更すれば、もう GoogleApps + Gmail で独自ドメインのメールアドレスを持つことができます。
しかも、複数アカウント持つことができ、1アカウントあたり7Gまでの容量があり、無料・・・です。

導入時の敷居・・・DNSサーバの設定

Google Appsはブラウザだけで、申し込み・設定などすべて完了できるため、導入がとても簡単ですが、以下に説明するとおり、独自ドメインの管理・DNS設定は契約しているあなたがプロバイダによっては、面倒な場合があります。

わたしの場合、たまたま、 Doレジ のDNSサービスを利用してドメインを管理していたので、簡単にGoogleAppsに移行できたのですが、所有している独自ドメインを管理しているインターネットサービスプロバイダによっては、GoogleApps + Gmailを使うための設定 (ゾーンファイルを編集して、MXレコードを書き換えること)に対応していない場合があります。

そういう場合は、一旦、GoogleAppsに対応しているところへドメイン管理を移行する必要があります。

GoogleAppsに対応しているところ 単にDNSの設定を自由にユーザ側で書き換えることができるか、プロバイダに頼めば書き換えてくれるところにドメインの管理を移す必要があるという話。

Google Appsで独自ドメインのメールアドレスを持つ手順

  • 1. (必要なら)DNSの設定ができるプロバイダに独自ドメインを移行
  • 2. Google Apps にて申し込み
    • 1. 各エディションページ から 申し込み ボタンクリック
    • 2. 既存のドメイン名を使用する を選択して申し込み
    • 3. 必要事項を記載、ユーザ数は使用するメールアカウントの数を記入、ドメイン使用をチェック
    • 4. 契約を承諾すると登録完了
  • 3. ドメイン所有権の確認
    • 1. googlehostedservice.html というファイルに必要な内容を記載してWebサーバにアップロード
    • 2. “ドメインの所有権を Google で確認中です。完了するまでに 48 時間程度かかることがあります。”...しばらく待つ
  • 4. メール設定
    • 1. Google Appsのダッシュボードへログイン
    • 2. メール設定→メールを有効化(*メールを有効にする手順* をクリック)
    • 3. 「メールを有効にする手順」画面で MXレコードを変更 をクリック
    • 4. ここで、画面の説明にしたがって、DNSの設定を変更(ドメインをDoレジのDNSサービスで管理している場合は、Doレジにログインして、ゾーンファイルを書き換え)
    • 5. 指定された手順を完了しました をクリック
    • 6. “お客様のドメインの MX レコードを確認しています。 完了するまでに 48 時間程度かかることがあります。”...しばらく待つ

以上で、メールの設定も完了し、GoogleAppsで(Gmailで)独自ドメインのメールを使うことができます。
GmailはWebメールなので、ブラウザだけですべて操作できます。

しかし、IMAPを設定すれば、いままで使ってきたメールソフトでGmailのアカウントを使うことができます。

Thunderbird 2.0 で Gmail を使う方法

Googleヘルプ に 書いてある通り設定すればOKです。

メール受信に関する設定上の注意点

  • IMAPの有効化設定をはじめにGmailで行っておく
  • Thunderbird 上の設定でもIMAP設定にする
  • Thunderbird のアカウント追加設定ウィザードで、Gmail(右図)を選択できるのだが、それは使わないで、普通にメールアカウントを選択すること
  • IMAPサーバは、*imap.gmail.com* を指定する
  • gamil.com ではなく、独自ドメイン に読み替えて設定する
  • 設定ウィザード「ユーザ名」画面での受信サーバ・送信サーバのユーザ名は、ユーザ名だけでなく、@独自ドメインを含んで記述する

さらに、アカウント追加設定ウィザード完了後に
メニュー【ツール - アカウント設定】を再度開き...

  • サーバ設定 項目にて
    • 使用ポートを 993 に変更すること
    • SSLを使用するにチェックする

メール送信 に関する設定上の注意点

メール送信サーバとして、*smtp.gmail.com* を使用する場合は、さらに以下の設定が必要です。

メニュー【ツール - アカウント設定】を開き...

  • 送信(SMTP)サーバ 項目にて
    • 編集ボタンをクリックして、セキュリティと認証の ユーザ名とパスワードを使用する にチェックし、保護された接続を使用するで SSLにチェックする

参考情報 Thunderbirdを究極のGmail IMAPクライアントにする

© 2006-2012 Tomoaki Oshima