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Sat, September 20, 2008

NM706iを購入しました(docomo,nokia,nm706i)

10月からはじまるパケホーダイダブルに備えて携帯をもっと活用できるように しようと思い、まずそのためには携帯電話自体を もっと活用したくなる機種に変更しようと夏ごろから検討してきたのですが、 最終的にNM706iの購入に決めました。

経緯

ここ2年間はSH702iDを使ってきました。 2年前に購入したときは携帯電話に思い入れはなく、 小さく持ち運びに便利そう、という理由でSH702iDを選びました。 わたしは、携帯ユーザとしては、通話とメールしかしない、という ヘビーユーザの対極にあったので、それでなんの問題もなかったのですが、 今年になって、

  1. emobileで常時外出時もネット接続するようになったこと
  2. ファーストサーバのプロビジネスシリーズのように安価なルート権限つきレンタルサーバが販売されるようになったこと
  3. iPhoneが出てきて、携帯電話+ネット利用の世界が今後成長するような気がしていること
  4. emobile,ソフトバンク,Docomoなど携帯でのネット定額接続サービスの値段が下がってきたこと

などにより、携帯活用に関心を持ちはじめました。

(わたしはドコモユーザなのですが) 検討をはじめた8月上旬には、他社(ソフトバンクとAU)は二段階方式の定額サービスが あったのに、 ドコモはパケホーダイしかなく(これは二段階方式の定額サービスではない) ソフトバンクに乗り替えることを考えていたのですが、 その後、パケホーダイダブルが登場したので、ドコモを継続することに決めました。

emobileも検討しました

今春から携帯電話サービスをはじめたemobileも検討しましたが、 機種が少なく、その中で自分が使いたい携帯がなかったので却下。 料金体系がわかりやすく、かなりお得だとは思いましたが。

iアプリを活用する「自分だけ利用iアプリ」

機種選択では、iアプリ開発しやすさを中心に選びました。 といっても結局それでなんでNM706iなの?と言われそうですが。 その理由はiアプリの制限にあります。

検討をはじめた当初は大画面携帯(SH706i,SH906i)などに心をひかれたのですが、 iアプリでできることは何かを冷静に検討したとき、 そんな大画面は別に必要ない、 それより、自分が毎日携帯して、使いたくなるような 「自分だけ利用iアプリ」活用デバイスとして魅力がある端末がほしい! という結論に達しました。

iアプリというのは開発環境も無料だし、公開にあたってドコモに許可をとる必要もないし 一般開発者としてみた場合、プラットフォーム的にグッドなのですが、 その自由の見返りとして、iアプリでできることがきびしく制限されています。

  1. iアプリから携帯電話のネイティブ機能にアクセスする制限
  2. iアプリがネット上のサーバに接続する上での制限(iアプリをダウンロードしたサイトにしか接続できない)

iアプリから接続先できるサーバに制限があるということは、 たとえば、X02NKなどのノキア端末で使える、 "取った写真をFlickrにアップロードできるアプリ" なども、 iアプリでは(一般ユーザに広く配布する目的では)実現できないわけです。
(※Flickr自体がiアプリを提供するか、iアプリを提供したサーバを経由して Flickrに接続しなければならない。)

したがって、携帯電話を 一般のネットサービス(フォトシェアサービスやブログサービスとか)を 利用するための端末と考えてアプリケーションを設計しようとしても 難しいことがわかります。

ただし、以上の話は、{u:みんなが使えるようにiアプリをリリースしたいなら・・・} という前提での議論です。 もし、自分だけが使えればいい、という「自分だけ利用iアプリ」ならば、問題ありません。 レンタルサーバを借りて、携帯電話からそのサーバを踏み台にして、 各種webサービスを利用するようにすればいいわけですから。

以上から、iアプリには多くを期待しないことにしました。 自分のニーズが満たせればそれで(とりあえずOK)ということです。

Google App Engineがあるさ

とはいってもパケホーダイダブルがはじまりますし、今後、 携帯電話からネット上のサービスを利用するニーズは増えてくると思います。 というか、NM706iを使っていると、 もう5年とか10年くらい後にはネットサービス利用の中心は(PCではなく) 携帯電話になる、という気がします。

iアプリには制限がありますが、 Google App Engine のようなサービスを使ってiアプリプロキシーサーバを構築しておけば、 iアプリを「自分だけ利用iアプリ」から「みんなも利用できるiアプリ」 に変換できる可能性が高まる気がしています。

ネットサービスを自前でリリースするには、 その運営主体はユーザから信用を得る必要がありまし、データを守る・サービスを継続する ・万一サービスが継続できない場合でもユーザが困らないようなしくみ、を 考える必要があります。 それから万一サービスが非常にヒットした場合にサーバを増強できるだけの資金力とか。 しかし、その資金をユーザから集めようとするとさらに、社会的信用とか安定運営の 責任が増してる・・・

その点、Google App Engineのようなサービスであれば、 無料ではじめられるため、サービスの存続に関しての資金面での心配はいりません。 ヒットした場合にトラフィックが増えたとしても、 (トラフィックが増えたぶんの)追加料金を払うだけですみますし、 十分ユーザを集めていればおそらく、その資金はアドセンスなどの広告収入で 運営資金が捻出できるような気がします。(それは実際にはわかりませんが。)

また、ユーザデータの管理に関しても、 実体は、Flickrに保存するとか、Googleのサービスを利用する(GoogleCalendar,Notebook等) ことで、こちらで提供するサービスは 純粋にアプリケーション部分だけ、ということも可能になってきているようです。

そうすることでサービスだけをリリースできて、 データの管理・保全・セキュリティなどのリスクなどを 既存のサービス(FlickrやGoogleサービス)にまかせるという設計も可能です。
(これは、Google App Engine を使わなくてもできることですが。)

ということで、 まずは「自分だけ利用iアプリ」からはじめて、 携帯+ネット活用を今後研究していくつもりです。

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