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Sat, June 24, 2006

{update:2007-05-19}

cygwin上のemacsでtamago+wnn7を使えるようにする

「便利なツール Emacs らくらく入門」という本を読んでいたら、 tamago4のソースからのインストール方法が書いてあったので、 Cygwin上のemacsでも使えないかと思い試してみました。

手元にはWnn7 Personalがあり、結構気に入っている。 しかし、現在はLinuxを動かしているパソコンが手元に無いため使っていない。 これを、colinuxにインストールして、Cygwin上のemacs+tamago4から使えないか、という話。

ちなみに wnn7は 商用ソフトウェアです。

STEP1 Wnn7 for Personalの用意

Wnn7にWindows版はないので、Linuxを用意する必要があります。 そこで、Windowsと同時に使用できるLinux , colinux を使います。
また、wnn7はわりと古いソフトなので、 最新のLinuxディストリビューションでは、標準では未対応の場合が多いです。
しかし、Vine3.2であれば、問題なくインストールできるので、 これを使うことにします。

STEP2 tamag4を導入する

CVSから取得

 $ cvs -d :pserver:anonymous@cvs.m17n.org:/CVS/tamago login
 $ cvs -d :pserver:anonymous@cvs.m17n.org:/CVS/tamago co tamago
 $ cd tamago
 $ ./configure --prefix=/usr
 $ make ; make install

現在はこの方法が使えなくなっているようなので、 以下のページを参考に tamago-20041122.tar.gzを取得します。

http://books.ki.nu/rakuraku/tamago.html

     $ wget http://www.jpl.org/ftp/pub/tmp/tamago-20041122.tar.gz
     $ tar xfz tamago-20041122.tar.gz
     $ cd tamago-20041122
     $ ./configure --prefix=/usr
     $ make ; make install

STEP3 ~/.emacs.elを編集し、emacsからcolinux上のwnn7 を使うようにします

(set-language-environment "Japanese")
(setq wnn-jserver "192.168.0.200")

既に .emacs.elは存在しているので、
(set-language-environment "Japanese")
を探して、その行の下に
(setq wnn-jserver "192.168.0.200")
を追加します。

192.168.0.200はcolinuxのIPアドレスです。

以上で... といいたいところですが、 実はこのままでは以下のようなエラーがでます。

egg Japanese backend: 付属語ファイルが読み込まれていません

そこで、以下の修正を行います。

/usr/share/emacs/site-lisp/egg/eggrc の修正

修正前

   ((eq wnn-server-type 'jserver)
    (if wnn-wnn6-server
    (wnn6-jserver-setup)
      (wnn4-jserver-setup)))

修正後

   ((eq wnn-server-type 'jserver)
      (wnn7-jserver-setup))

辞書ファイルの設置されているパスがwnnのバージョンごとに 異なるようなので、それを吸収するため、

の関数が用意されている。 修正前では、wnn6かwnn4の関数を読みにいくようになっているので、 これを常に、wnn7-jserver-setup を読みに行くように変更。

これでwindows+cygwin上のemacsからcolinuxのwnn7を使うことができる。

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