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Fri, June 8, 2007

RSS(Really Simple Syndication)

RSSは、ニュースやブログなど各種のウェブサイトの更新情報を簡単にまとめ、配信するための幾つかの文書フォーマットの総称である。(wikipediaより引用)

RSSを情報を伝達手段と考えた場合、 それは、ホームページとメールマガジンのちょうど中間にあたるようなメディアです。 将来的には、RSSリーダが十分普及した段階では、 RSSがメールマガジンの役割を果たすようになる 、とも言われています。

RSS、それぞれの立場から見た利用法

コンテンツ利用者、サイト運営者、アプリケーションプロバイダの それぞれの立場からRSSの利用方法を説明します。

コンテンツ利用者

RSSリーダを使うことで、RSS(=サイトの更新情報)を簡単に読むことができる。

日常的に読んでいるニュース系サイトが複数ある場合、 それらが更新されたかどうかブラウザで確認するのは面倒。 RSSリーダを使えば、更新された情報だけを拾い読みすることができる。

サイト運営者

RSSを使うことで、以下のようなメリットがある

  1. サイト利用者に対して更新情報をすばやく知らせることができる
  2. SEO対策になる(pingサーバにRSSを送信することで)

アプリケーションプロバイダ

RSSを活用して、RSS登場以前では技術的に不可能または困難だった 以下のようなサービスを作りだすことができる

  1. パーソナライズされたポータルサイトを構築することができる→MyYahoo,WindowsLive,Google Personalize
  2. RSSを収集して検索サイトをつくることができる →例)テクノラティ
  3. ネット上に流れている情報を把握することができる

RSSの普及によるインパクト

ユーザの行動(訪問)パターンが変わるということ。

いままでの訪問パターン

RSSの普及により、 RSSリーダ(またはMyYahooのようなウェブ版RSSリーダ含む)経由しての アクセスという行動パターンが加わります。

今までの訪問パターンとRSS経由での訪問パターンの違いは、 後者が直接更新されたページにアクセスする、ということ。 その利用動機からしても、ユーザは、RSSで更新通知されたページだけしか見ない、 可能性が高い。

利用者側から見れば、ほしい情報だけ入手できるのでうれしいが、
サイト運営者から見れば、これが問題になる可能性がある。

つまり、 直接コンテンツページに訪問し、そのまま 帰ってしまうという訪問パターンを取ることになるため、 今まではユーザはトップページから訪問してくることを前提に、 サイトデザインしていたが、それだけでは対応できない。

その他の話題

複数のRSSを配信

大手のニュースサイトのようにたくさんのニュースを配信している場合、 「政治経済」関係のニュースだけをRSS配信する、というように、 分野別に複数のRSSを配信することでユーザの利便性を高める。

条件にマッチした情報のRSSを配信

たとえば、オークションサイトなどで、ある条件にマッチしたオークション情報だけをRSSとして配信する。

RSSの2次利用(シンディケート機能)

配信されているRSSを2次利用することができます。
自社で配信されているRSSを、HTMLの形式に変換して表示するブログパーツを提供し、 ユーザのサイトの一部を構成するコンテンツとして使ってもらいます。

たとえば、アパマンショップでは、本部が配信する物件情報を各店舗で運営する ブログサイトで、利用しています。

自社で配信しているコンテンツを他のサイトで利用できるようにして集客をはかるという点では広告と似ていますが、広告と違い、配信内容がRSSの配信内容に応じて動的に変化するが、配信先のサイト運営者では、更新の手間が一切かからない、という点です。

→大企業では、営業情報の社内・関連販売会社への伝達手段として使える可能性がある。

RSSリーダ経由でのアクセスがどのくらいあるか調べる

RSS対応したら、どのくらいの利用者が RSSリーダを経由して訪問するかを調べる必要がある。

RSSリーダの種類

ThunderBirdのように、ローカルPCにインストールして使うタイプと、 MyYahoo!のように、ブラウザ上で使うタイプがある。

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