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Thu, December 31, 2009

RoboHelp の EPS 画像の扱い方→ RoboHelpで生成した画像が荒い

Adobe RoboHelp 8 のヘルプの項目 画像変換設定 には以下の行がある。

FrameMaker 文書には、EPS形式の画像が含まれています。オンラインヘルプ用に、 EPS 画像を、JPEG、GIF、PNG などの Web でサポートされている画像形式に変換します

これってEPS画像をサポートしている、としか読めないよね。 でも、実際に試したところ、EPS画像をサポートしているのではなく、EPSに添付される低解像度プレビュー画像を サポートしているだけっぽいのだ。

ただし、大島の環境に何かも問題があったとか、FrameMaker側での EPS 画像の配置の仕方に問題があったとか、 RoboHelp は本当は EPS に対応しているのだが、大島のやり方/環境によって結果としてうまくいっていないだけの可能性もあるので その点はご了承ください。

試した環境

Technical Communication Suite では、FrameMaker9 と RoboHelp8 がセットになっているので、 FrameMaker 8 との組み合わせでやっているのが問題なのかなとも思いますが、どうなんでしょうか。

追伸
Technical Communication Suite2 でも試したがやはり状況は変わらない。

この状態で、普通にFrameMakerドキュメントにEPS画像を配置し(つまりアンカー枠内にEPS画像を参照として配置) RoboHelp で fm ファイルをリンクした上で、ヘルプ生成を行うと、EPS画像からではなく、EPSに含まれている プレビュー画像から JPEG、GIF、PNG などの Web でサポートされている画像形式に変換してくれます。

元画像形式がEPSなのに、RoboHelpで生成されるヘルプ内の画像が かなり荒いので気になっていたのですが、 試しに プレビュー画像を削除した EPS ファイルを使用してみたところ、RoboHelp上では見事に何も表示されませんでした。 (もちろん、FrameMaker上でPDF出力して、プレビュー画像がなくても意図通り画像が出力されることは確認済み)

SVG,SWF などその他の形式でも試してみましたが、あまりきれいに変換されません。 SWFについては実はヘルプ画像はきれいに生成できるのですが、 以下の理由でNGです。

RoboHelpではアンカー枠内に複数の画像があった場合でもその配置を崩さないで画像変換してくれることや、 アンカー枠内の余白を生かして画像変換してくれる機能があるので、 その辺で、単に EPS を 変換すればいいって話ではなかったので、結果としてEPSのプレビュー画像を使って 変換されてしまうのかな、と考えました。

ということは、なんとかして FrameMaker 側の設定で、EPS プレビューを使用しない設定にすれば いいのかな、と思って maker.ini もチェックしてみたのですが、 そのようなオプションは提供されていないようです。(詳しくは見ていないです。)

じゃあ画像を綺麗にするにはどうすればいいの?

という話なんですが、考えられるのは...

  1. EPSのプレビューが画像の品質をRoboHelp経由で生成するヘルプに最適化しておく
  2. ヘルプ生成したあと、画像を差し替える
  3. FrameMakerドキュメントに配置する画像をEPSではなく、RoboHelp用に最適化した画像を入れた状態でRoboHelpをつかってヘルプ生成する

という3つです。 細かい話は割愛しますが、 結局 最後のFrameMaker上で画像をRoboHelp用に最適化しておく しかなさそうです。

あとは、印刷用とヘルプと一つのFrameMakerドキュメントから生成するわけですから、 都度手作業で画像を差し替えるなんてことをしているコスト的余裕はないので、そこをどう自動化するか、という問題です。

mif 経由でいつも通り処理するしかなさそうですが、あまりうれしい話ではない。

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