Friday, October 16, 2020 / Chromebook, Review, Acer

Chromebook Spin 512 を導入

数カ月前から Acer の Chromebook Spin 512 を購入しようかと悩んで今回のアマゾンプライムデーでようやく踏ん切りがついたというか。 とうとう入手しました。 ずっと日常的にペン入力できる Chromebook を探していて、Spin 13 が手元にあるのですが、あれは日常的にペン入力するには筐体が少しばかり巨大すぎました。 Android Studio 用の開発マシンとしては申し分ないのですが。

Chromebook Spin 512 のレビューが少なく、ビックカメラなどにも下見にいったのですが、 Chromebook 512 (Spinではない方)しか展示されていなくて、これなんかベゼルも太いし重たいし、使えるかなーという感じで、なかなか意思決定できませんでした。

その他実機を触らないで購入するので、心配事といえば、

  • 重すぎるのではないか
  • キーボードが気に入るのだろうか?
  • 画面解像度が低すぎる(ってアマゾンでレビューしていた人がいた)ことはないだろうか?

など。 しかも最近になって Acer Chromebook Spin 311 というトンデモなく魅惑的な機種が出たり。 まあ 選定条件として EMRスタイラスが大前提だから Spin 311 はありえないのですが、15時間の持続時間や1kg程度の重さ、とかスペック的にはすごい興味深い。 更にプライムデーで大幅値下げされていましたから。 こっちにお金使わないでそっちに使ったほうがいいんじゃないかとか悩みを増やしてくれました。

ただ、重さに関しては、重い/軽いというより、取り扱いのイージーさを求めていました。 Chromebookではないのですが、ここには Android tablet で Galaxy Tab A with S Pen と Galaxy Tab S3 があるのですが、 S3 のほうが Tab A より、圧倒的に性能も上、画面もきれい、軽い薄い・・・にもかかわらず、使うのは Tab A の方なのです。 なんでかなーと思うと、取り扱いの良さが Tab A のほうが上だから。 分厚くて乱暴に扱っても壊れそうにない安心感。 そういう経緯があるので、Spin 512 が重さ云々より気軽に使えて壊れそうにない安心感を期待していました。

Spin 512 ファーストインプレッション

執筆マシンとしてちょうどよいかも。 画面解像度もブログ等の執筆用途で考えると全然問題ないです。

日常使用のペン入力マシンとして購入したのですが、キーボードと画面の大きさ感がちょうど執筆に向いていました。 何がいいとかは人それぞれだと思うのですが、たとえば ASUS の C434TA などの広大な画面だと逆に執筆の集中力を奪うというか。 開発でコーディングするときなどはこの広さはうれしいのですが、 執筆で、自分の頭の中にあるものをひたすら書き出していくような場合は、画面が広すぎると逆に気が散ってしまう気がします。 ディスプレイの横縦比が 3:2 で一般的なそれに比べて縦方向が長いのも、書いた文章の前後をより多く閲覧できる、という点でとても重宝します。

重さについては意外にも気になりません。 実は持った感覚では Macbook Air 2020 (1.29 kg) や C434TA (1.45kg) より軽く感じるくらいなのです。 たぶん、それはそれらと比べて、体積が大きい(分厚い)からだと思うのですが。 単位体積あたりは軽い、みたいな。 屋内で使う分には問題を感じないかも。しばらく使ってみてまた考えがかわるかもしれませんが。 Spin 13 もそうなのですが、十分な重さがあることで、 普通にノートパソコンスタイルで使うときに、グラグラしたり不安定感がまったくないのはとてもよいです。

キーボードはキートラベルも十分ありとてもよいです。 Spin 13 と同じキーボードを期待したのですが、ちょっと違いました。少しカチャカチャした感じはあります。 もし図書館、とか静かな喫茶店で使う場合は打鍵音が多少気になるかもしれません。 キーひとつひとつが丈夫で強く叩いても問題なさそうな安心感があります。

タッチパッドの面積が広くてよい。 タップは軽いタッチではうまく反応しないことがあり、それが少し気になります。それ以外はとてもよいです。 軽いタッチでタップというのは Macbook Air 2020 基準です。 普段 Macbook Air でそうしているのと同じ感覚でタップしても Spin 512 では反応しないことがある。 強めにタップすれば大丈夫なので、これをメインに使用する場合やそうでなくても慣れれば問題ないかも。

タブレットモードについて。
Spin 13 で気になっていたのは、180度画面を回転して、使ったときに、裏側にきたキーボード。 これが机面にあたるわけです。 もちろん、ゴム足がついているから、平置きしたときにはあたらないのですが、気になる。 筐体が大きいので、180度ディプレイを回してひっくり返すなどの取り回し時に机の角にキーがあたりはしないかとか。
一方、Spin 512は ミルスペック ということで、キーボードも水こぼして大丈夫とか、とにかく作りが頑丈な雰囲気なので、 180度画面回転させて、キーボードが机面にあたっていてもそんな不安は感じなさそうです。 Spin 13と違って、キーボード面にゴム足はないのですが、本当にキーボードが頑丈そうなので、大丈夫そう。 とはいえ、実際に使っていかないとわからないことなので、また数カ月後にレビューします(たぶん)。

Chromebook EMRスタイラス対応の最後の機種なのか?

Chromebook 512 の上位機種という位置づけで Chromebook 712 がリリースされたのですが、やっぱり Spin バージョンの 712 は出ないのか。 それからもし出るにしても Chromebook Spin 713 などがそうだったように USI ペンになってしまうのではないか。 Lenovo Chromebook Duet などの人気ぶりを見ると、今後 Chromebook でペン対応の機種は USI方式 だけになるのか? 充電の必要がなく、サードパティのEMRスタイラスもいろいろ出ている EMR方式のスタイラス機種を今後も出してもらえるとうれしいのだが。

もっとも Samsung の Chromebook なら EMRスタイラス対応機を今後も出すのだろう。 数年前に Chromebook Pro を入手したけど この機種は事前の期待値が高すぎて、結果的に自分にとってはいろいろ残念な機種だった。 そして 結局のところ Samsung の Chromebook が日本で発売される可能性は低い。 つまりこれには期待できそうにない。

それでも Acer や ASUS のように文教向け Chromebook をつくっているメーカーなら、 ペン側で充電する必要のない EMRスタイラス対応の Chromebook を今後も出すのかもしれない。 せめて少しでもブログを書いて EMRスタイラスファンがいる ことをアピールすることにしよう。