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一次関数の傾きと切片を人工ニューロンを使って推測する

初めての TensorFlow.js」の8章にニューロン一個を使って一次関数を導く例が出ていた。

任意の一次関数の x,y のセットを機械学習させることで、 y = a*x +b の a(傾き)と b(切片)を機械的に見つけることができる、という話。 そこで、これ相当の機能を自前のコードで実装することを試みた。

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ポケモンリストからタイプ別ごとのネストしたリストを生成する関数を考える

たとえば、次のようなポケモンオブジェクトのリストがあったとして:

[
  { name: 'Eevee', type: 'normal' },
  { name: 'Pidgeot', type: 'normal' },
  { name: 'Pikachu', type: 'electric' },
  { name: 'Raichu', type: 'electric' },
  { name: 'Jigglypuff', type: 'normal' },
  { name: 'Squirtle', type: 'water' },
  { name: 'Golduck', type: 'water' },
  { name: 'Voltorb', type: 'electric' }
]

これをタイプ別にグループ化したリストのリストをつくる関数を考えます。

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再び JavaScript編) 微妙に揺れのある2つの文字列リストに対する差(difference)の計算

この問題を解くHaskell による実装を書いたのだが、 結局のところ、対象となる文字列(画像ファイル名)の等価性をカスタマイズするために、 文字列を丸めてそれを使って等価性の比較を行っているだけ。 Haskell では、 Eq 型クラスを自前で用意した Item 型に実装する形で、 言語にもともと備えられている仕組みを 使っているのでコードとしてはわかりやすいのは確かだけれど。

そこでこの問題を Haskell 発想により近い形で JavaScript で実装しなおしてみる。

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微妙に揺れのある2つの文字列リストに対する積集合(Intersection)と差集合(difference)の計算

微妙に揺れのある次のような 二つの文字列リスト(画像ファイル名)があるとする。

const listA = ['grape.pdf', 'apple_v1.pdf', 'apple_v2.pdf', 'lemon_v1.pdf', 'peach_v2.pdf'];
const listB = ['grape.png', 'lemon.png', 'strawberry.png'];

listA の画像から listB の画像をPDFからPNG変換して作成した、という状況。 変換し忘れている画像ファイル(PDF)を知りたい。 そんな場合の計算方法について考える。 なお、世の常として listB に listA には存在しない strawberry が間違って混入されている、という例になっている。

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Node.js での エクセルデータ読み込み データの入っている範囲を計算する

Node.js の xlsx モジュールを使って、データの入っている範囲を計算します。 その他、特定の行のデータを取得したり、列データを取得する方法について覚え書き。

potate

このエクセルデータのダウンロード: potate.xlsx

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markdown テキストをパースしてあれこれしたい (commonmark.js 編)

先日 markdown-to-ast を使って markdown をパースするというエントリーを書いたのですが、 markdown-to-astcommonmark をラップしたライブラリだとの情報を得た。

それならば、markdown-to-ast を使うのではなく、直接 commonmark を使ってみることにする。

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markdown テキストをパースしてあれこれしたい (markdown-to-ast 編)

markdown で記述されたテキストをパースしてあれこれしたい場合。 markdown-to-ast が便利そうなので、使ってみた。 これはすごい便利。

2022-04-04 更新: commonmark 編を書きました。

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ラムダ(式)を javascript と kotlin script と golang で使う

パーサーコンビネータについて調べていて、 そもそもその元になる概念としてコンビネータがあることを知る(いまさら?!)。 つまり、パーサーコンビネータはいろいろあるコンビネータの中の一つ。 そして、いろいろあるコンビネータの中でもっとも有名なのが Y コンビネータとか Z コンビネータらしい。 そして、コンビネータを構成するパーツの一つがラムダ(式)とか無名関数であると。

名前付き関数はいつも使っていて、そして名前無し関数(無名関数)も結構使う。 では、ラムダ(式) と無名関数ってイコールじゃないの? と思って調べるもよくわからない。

Wikipedia によると: 「プログラミング言語における無名関数(英語: anonymous functionあるいはnameless function)とは,名前付けされずに定義された関数のことである.無名関数を表現するための方法には様々なものがあるが,近年主流となっているのはラムダ式による記法である.」 ということで、ラムダ式(という概念)をプログラム言語で表現するときに使うのが無名関数(または匿名関数)と考えて問題なさそう。

パーサーコンビネータや Yコンビネータを理解するための最初の一歩としてラムダ式を把握する。

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ExtendScript で Underscore.js を使う(その2) webpack 編

ExtendScript で Underscore.js を使う(その1) rollup 編 で rollup + babel + Underscore.js を試したのだが、 rollup を webpack に差し替えての Underscore.js を試したのでその備忘録。

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ExtendScript で Underscore.js を使う(その1) Rollup.js 編

Node.js で ExtendScript する話(パート3) ES6 Javascript 記述を使いたい で node.js を使ってモジュールを解決しつつ、アロー関数や const let などのES6 Javascript 記述を使って書けるようになった。 そこで、次に Underscore.js を利用した ExtendScript をコーディングすることを考えます。

実のところ単に Underscore.js を使うだけならば、ExtendScript 標準の @include ディレクティブを使うことで普通に利用できます。 しかしこの方法では、 (1)Underscore.js のファイルを常に本体のファイルとともに配布する必要があり面倒、 (2)Underscore.js を使う側のアプリケーションコードで、ES3レベルの Javascript しか記述できない、 という2つの問題があります。 Node.js + Rollup.js + Babel を使う方式でこの問題を解決しましょう。

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Node.js で ExtendScript する話(パート4) webpack アゲイン

Node.js で モジュールを使って ExtendScript するために

その後、さらに調べてみると、 パート1で不都合があった webpack で、オプションを適切に指定することで、 ExtendScript用のコードにバンドルできることがわかりました。

Node.js ではさまざまなツールの組み合わせが存在していて、自分の目的にあうツールがどれなのか・・・という。 アプリケーションコードを書く前段階での試行錯誤が半端ないですね。

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Node.js で ExtendScript する話(パート3) ES6 の Javascript 記述を使いたい

実のところ、 パート1パート2は、この ES6 の Javascript 記述で ExtendScript 用のコードを書くための前準備であった。

ここまでで、モジュールを使ってコードを書けるようになり、Rollup.js により、それらのコードを一つのファイルにまとめるところまでできた。 あとは、このコードをいわゆるトランスパイラと呼ばれるコード変換ツールにより、ExtendScript として機能する Javascript に変換します。 このトランスパイラは定番の babel を使います。

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