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Chromebook Spin 13 レビュー

アメリカアマゾンから購入したものの到着してみたら外箱がぶっ壊れていて……という 幸先が悪かった Spin 13 ですが、初期不良の問題(キーボードの不具合)が解消してからは安定して利用できています。 しばらくは、また不具合が再発しやしないかとおっかなびっくり使っていたのですが、どうやら大丈夫のようです。

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C434TA との比較

ここには C434TA もあるのですが、この3ヶ月で Spin 13 をメインで使うようになり、C434TA はお蔵入りです。 C434TA も非常に良いマシンなのですが、Chromebook の Linux を主に使うため、処理スピードの差はかなりあります。 Spin 13 の方がストレスなく使えます。メモリも倍、CPUもグレードが上なので当然の話ですが。

それから C434TA が誤算だったのは、横幅が大きすぎて、キャビネットに収まらないことです。 使っていないときの置き場所に困る。 一方、Spin 13 も同じくらいに大きな筐体ですが、ちょうど A4 サイズなので、うまい具合にキャビネットに収まります。 キャビネットは A4 サイズの書類を考慮して設計されているので、ぴったり収まるのです。 大きな画面にあこがれて購入した C434TA でしたが、そんなところが裏目に出ました。 そして、Spin 13 のもう一つの長所が 3:2 画面。これに慣れてしまうと横長ディスプレイが急に不便に思えてきます。

スタイラスは使っていない、単体での AndroidStudio 利用もしていない

Spin 13 を購入した理由の一つは、wacom の EMR Stylus が使えるから、だったのですが、今のところ使っていません。 開発中にテストとしてほんの少し使うこともあったのですが、画面に貼った低反射保護シートとスタイラスの摩擦の感じがすごく気持ち悪くて使う気にならない。 その問題に関しては保護シートを剥がせばよいが、一方で剥がすと画面が反射しすぎて、コーディングに不向き。 結局、このマシンでペンを使うのは一旦諦めて、Spin 512 をペン用デバイスとして購入してしまった。

そしてこのマシンを購入した大本命の理由、Android Studio がインストールできて、アプリのデバッグまで このマシンで完結 してできる、という点なのですが、 これも実はやっていない。 はじめの一ヶ月くらいは、そのスタイルで開発をしていたのだが、結局以前のスタイル…… リモートの Linux サーバにインストールした Android Studio の画面だけ Chromebook に映す方式に戻ってしまった。 Chromebook単体で Android 開発が完結する方式がだめだったのは、USB経由でAndroid実機によるデバッグができないから。 もちろん、Chromebook 自体を開発者モードにすることで、USB経由でのデバッグもできるはずだが、開発者モードにはしたくない。 マシンブート時に毎回 Ctrl+D か何かしないといけない(うっかりそれをしないと、powerwash されるとか、ありえない)というのが絶対にいやだ。

もちろん、USB に Android 実機を繋がなくても WiFi 経由でデバッグできる。しかし、WiFi 経由だとうまく接続できないことがある。 WiFi経由での adb 接続は、しばらく調子がよいかと思えば、突然接続できなくなったりと、不安定。 開発の興が乗っているときに、突如接続できなくなったりすると、興ざめ。 そういうことが何回か起こって、結局この方法で開発をしなくなった。

Spin 13 の良い点

正面に 割と大きく ACER ロゴがあったり、ベゼルも結構太いし、キーボードの周りも妙にスペースが空いていて、 なんとなく初見は集中できなさそうなデザインのマシンに見えたのですが、実際に使うと非常に集中できるマシンです。 黒が基調なのがよいのだろうか。理由はよくわからない。 ロゴも位置的に使用中は意外にも目に入らない。まあ、 本当は正面にロゴがないほうが絶対によい のですが。

ほとんどどのメーカーも正面にロゴを付けたマシンにしているけど、写真に写ったときにメーカー名を訴求できるからでしょうか。 C434TA は ASUS ロゴは液晶面でなくキーボード面にあり(しかも目立たない)すばらしいかったのですが、後継機種のC436FAでは、液晶面に戻してしまっている。 天板につけるとか、マシンを使用中に目に入らないところにつけて欲しいのですよ。天板なら対面方向にいる人にはよく目に入るので、カフェなどで使っている限り、よい宣伝になるのだし。 とはいえ、ウィズコロナである昨今、外でマシンを使う人も少ないであろうからPR効果という点では問題ありなのだろうが。

とにかく作業を開始すると、ひっかかりのようなものがなく、コードをタイプしているときに一体感があり作業に集中できるマシンです。 とても気に入っています。

このマシンに慣れてくると MacBook Air 2020 が逆にとても一体感がないように感じます。 MacBook Air は、Apple にしてみれば、開発者向けではなく、ウェブを軽く使ってあれこれする……くらいのライトユースという位置づけで、 開発者は MacBook Pro 使え、ってことなのかもしれません。 まあ、タッチバーがある限り、MacBook Pro は絶対に買うつもりはない。

Spin 13 の悪い点

今の使い方では悪い点はない。 スタイラスを使わないことがはじめからわかっていれば、Spin 713 を待ってそれを買ったのに……というくらいでしょうか。 買って使ってみないとわからないことがあり、最適な Chromebook 選びもなかなか難しい。