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Thinkpad X1 Nano に Ubuntu 21.04 Desktop をインストール

Thinkpad X1 Nano に Ubuntu 21.04 Desktop をインストールしたので、取り急ぎレビューです。 まだ、数日前に入手してUbuntuをインストール、その後、コードを少し書いた程度なので、 その点はご了承ください。

Thinkpad X1 nano

英語キーボード + Ubuntu などの Linux が普通に使えるラップトップで 持ち歩きできる 12〜13インチ程度 のマシンを探していて、Thinkpad X1 Nano にしました。 開発用にコードを書く程度でCPUなどの性能面はほどほどで十分なので Thinkpad X1 Nano というのはかなり自分にとってオーバースペックかつ予算的にもオーバープライスなのですが、 これら全部の条件にマッチしたマシンはこれしかない、ということで決断しました。

なお、人によっては XPS 13 がこの条件にマッチしていると思いますが、 自分の場合は、XPS 13 の 7390 を一ヶ月程度使う機会があり、少し気に入らなかったので、それは選択から除外しています。

これまでにやったこと

驚いたのが、Thinkpad X1 Nano への Ubuntu 導入がとてもスムーズなこと。 そして、Ubuntu 21.04 では普通にインストールしただけで、追加の設定なしに、特に不便なく使える状態になること。 もちろん、海外では Ubuntu プレインストールモデルもあるらしいので、そんなことは当たり前のことなのかもしれません。

入手後、やったことを雑に列挙する:

SSD交換が簡単

SSD交換が簡単にできるのもすばらしいです。 オフィシャルに メンテナンス方法の動画が提供 されていてその点でも助かります。 将来 Windows10を使う必要が生じるかもしれないので、温存はしておきたい、という場合 SSD を交換してしまいましょう。 プレインストールされていた SSD はいざというときのために保管しておき、新しく取りつけた SSD でいろいろ実験します。

とはいえ交換のためには裏蓋を外す必要があります。 買ってすぐ裏蓋をあけるのは、壊したり傷付けたりするリスクがあるので、とても気が重いものです。 今までも いくつもの Thinkpad の裏蓋を開けてきましたが、 爪の位置がわからなくて外れない・裏蓋を外すときに固くて相当な力が必要で壊しそうになる・・・など、 辛い思いをしてきました。 しかし、この Thinkpad X1 Nano の裏蓋をあけるのは、必要な道具さえあれば、とても簡単です。 爪も簡単に外れるように設計されているし、ビデオの説明でも爪のあるこじ開け位置が説明されている。 これほど薄い筐体なのに、メンテナンスも容易とは。

SSDの交換については、SSDが SATAではなく NVMe であるべきとか、両面実装のものは刺せない、など地雷があるので注意が必要です。 そしてそもそも 2242 サイズの SSD が簡単に入手できない、という問題もあります。

インストールしてすぐ使える

Ubuntu のインストールは最新版の 21.04 を使いました。 インストール後に追加の設定などは不要です。蓋を閉めればスリープできるし、指紋認証でのログインも普通にGNOMEの設定画面から設定できました。 ただ今のところ、あんまり使い勝手は良くない。うまく指紋認証されないのでパスワード入力した方が手間が少ないという状態です。 全部のハードウェアが意図通り動いているかまでは確認していないしわかりませんが、 開発用途でコーディングに使う上では、とくに支障はないです。 しかも、なんと Ubuntu Software アプリ から BIOS のアップデートも適用できるようです。 ただし、この環境では意図通り機能していません。

Wnn8

X-Window上で Wnn8 のクライアントが動くかはわかりません(未検証)。 Wnn8 サーバと emacs + tamago-tunagi での作動は問題ありません。 このマシンで日本語を扱うのはもう emacs だけでいいやと割りきって使うことにしています。 X-Window上の日本語入力+英語キーボードでは、言語切り替えのキーアサイン設定も面倒そうだし。 X-Window上の日本語入力状態 ON/OFFに加え、emacs 上での日本語入力状態 ON/OFF とかあると混乱するだけだし。 まだ普通に購入できる Wnn8 おすすめです。(いつか、Wnn9 がリリースされる日がくるかもしれない。)

キーボード

キーボードは好みの問題なので、ひとそれぞれだと思いますが、参考までに個人の感想を書きます。

巷では Thinkpad X1 nano は 他の Thinkpad と比べてキートラベルが少ないため 打鍵感が異なると言われています。 しかし、自分にとっては今のところ、最高に気に入っています。 Macbook Air 2020 (intel) を日常的に使用していますが、これに近い感覚です。 こちらもかなり気に入っていますが、それより Thinkpad X1 nano はよいです。

Thinkpad の Eシリーズなどは、キートラベルがかなりあってフカフカに感じて好きではないのですが、 Macbook 2017, Macbook Air 2020 と浅めのキーボードを使ってきた身としては、ちょうどいい感じ、というほかないです。

まとめ

ここ数年、Chromebook で Linux が使えるようになってから、 もう Windowsラップトップに苦労して Linux を入れるなんてことは時間の浪費なので避けてきました。 もちろん、Chromebook の Linux には制限があるので、 その分は、別に Linux Server を用意して解決をしたり、面倒ごともありましたが。

このように Thinkpad X1 Nano という優れたラップトップで out-of-the-box に近い形で Ubuntu が利用できるのは、とてもうれしいですね。