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NUC に FreeBSD 12.2 をインストールして それを Wnn8 サーバにした

少し前に Wnn7 + VirtualBox + FreeBSD 10.4 の環境をつくった。 しかし良く調べてみると Wnn8 を使えば、あんな苦労はしないで、最新の FreeBSD 12.2 に普通インストールできるらしい。 しかも Wnn8 で wnn7egg がそのまま使える。さらに Wnn8 は今でも購入することができる。

ならばということで、NUC ( NUC6CAYH ) を用意して Wnn8 サーバをつくることにする。 今回はその作業の覚え書きです。

FreeBSD 12.2 を NUC にインストール

Linuxは何度もNUCへのインストールをしているのだが、FreeBSD は、はじめて。 UEFIのあたりで躓くのではないかと思ったが、特に問題はなかった。

FreeBSD-12.2-RELEASE-amd64-disc1.iso をダウンロードして、dd コマンドで USBメモリに書き込みます。 具体的には、macOS の場合、USBメモリをセット、 diskutil list して/dev/hoge を確認。(ここでは /dev/disk2 だったとして以下説明)

一旦アンマウントして

diskutil unMountDisk /dev/disk2

その後、以下にて iso を USB へ書き込み

sudo dd if=FreeBSD-12.2-RELEASE-amd64-disc1.iso of=/dev/disk2 bs=1m

完了したら

diskutil eject /dev/disk2

して完成です。

インストール用のUSBメモリ用意できたら、それをセットして NUC を起動。BIOS設定で USBメモリから起動するように設定して再起動。 あとはインストーラの指示通りやるだけです。特に難しいことはない。 ただし、一旦 FreeBSD をインストールすると、その後 BIOS画面に入るまでの時間がかなりかかるようになる。 具体的には NUC ( NUC6CAYH ) の場合 F2 で BIOS に入るのだが、 F2 を押しても真っ黒の画面のまま、1分くらい?かかってやっとBIOS画面になる。 FreeBSDを入れる前はすぐにBIOS画面になっていた。 なんなんだろう。

Wnn8 インストール

FreeBSD をインストールできたら、sudo を入れるなどして環境を整えます。 その後、Wnn8 をインストールしていきます。

はじめに Wnn8 の CDROM をマウントします。

sudo camcontrol devlist

すると、cdrom が どの /dev/hoge かがわかります。 この環境では /dev/cd0 になっていたので、

sudo mkdir /mnt/cdrom
sudo mount_cd9660 /dev/cd0 /mnt/cdrom

これでマウントできました。

しかし、インストール自体はCDROMからはしない。ここ OMRONSOFT のアップデートページ にWnn8 アップデートモジュールがあるので、FreeBSD 12 用のそれをダウンロードして使います。 インストールは、sudo ./Install するだけです。 ただし、ロケールを ja_JP.UTF-8 にしておく必要があること、 libglade2, gtk2, libiconv の依存ライブラリを予め入れておく必要がありました。

ロケール設定は ~/.login_conf に以下を設定

me:\
    :charset=UTF-8:\
    :lang=ja_JP.UTF-8:

依存ライブラリは sudo pkg install libglade2 などとしただけです。

emacs から Wnn8 を使う

Wnn7で emacs 用にセットアップした wnn7egg がそのまま使える。 したがって ~/.emacs.d/init.el の Wnn7 サーバの指定部分を 今回用意した NUC の IP アドレスに書きかえただけで済みました。

たとえば、Wnn8 のサーバが 192.168.100.100 ならば以下のようにします。

(setq wnn7-server-name "192.168.100.100")

すばらしい。

まとめ

Wnn8 なら最新の FreeBSD で普通に使える。 Wnn7 で苦労してセットアップする必要はなかった。 ああ、こういうの「骨折り損のくたびれ儲け」というのでしょう、たぶん。