Tuesday, August 13, 2019 / Ubuntu, Ryzen

Ubuntu Server 18.04LTS と CPU Ryzen 2400G インストール顛末

Ryzen

Ubuntu Server 18.04 LTS のインストールには Ryzen 2400G というか Raven Ridge の ビデオドライバの関係で カーネルオプションとして nomodeset を指定する必要があるようです。 逆にそれさえ指定すれば問題はない。

先月 Ryzen 3000 シリーズが発売されたばかりなので、本来なら Ryzen 3200G か 3400G あたりを使いたいところ。 しかし 出たばかりのハードを使うとトラブルになったときにネットで情報が少なく解決ができなさそうなので、 ここはちょうど値段も下がってきている Ryzen 2400G を選択しました。

しかし、いつも使っている USB インストールディスクから Ubuntu Server 18.04LTS をインストールしようとすると Grubメニューは出るのですが、そのあとすぐに画面が消えて無反応になってしまいます。 ネットでいろいろと調べてみると、インストール時は ビデオカードを別途つけたとか、 別マシンでインストールして最新にアップデートしたあと設置しただのと、面倒なことになっているようす。

マジか。Ubuntu Weekly Recipe 580 とかで、Ryzen CPU を おすすめしてたから楽勝とか思ってたのに。まさかこんなことに。

と思ったのですが、結論としては単純に nomodeset を指定して起動してやりさえすれば問題ありませんでした。 インストール時は Grub メニューが出たら e キーで、編集モードに入り splash あたりを nomodeset に書きかえて F10 で保存。 インストール後は、/etc/default/grub を以下の二行を編集:

GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="nomodeset"
GRUB_CMDLINE_LINUX="nomodeset"

ネットで調べると GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT を編集して更新と説明しているケースが多かったのですが、 この環境ではそれではうまくいかなくて、 GRUB_CMDLINE_LINUX も編集したらうまくいきました。 その後、 sudo update-grub で反映して再起動でOK。(詳細はググってください。)

参考までに今回使用したハードを以下に列挙します。

  • CPU : Ryzen 2400G
  • Motherboard : ASUS Prime A320I-K CPU対応表
  • Memory : Crucial 16GB Kit DDR4-2666 UDIMM 8Gx2

ゲームはしない、OCはしない、WIFIはいらない、ファクタが Mini-ITX ・・・それらの制約を考えると自ずと選択肢は限られます。 当初は ASRock の A320M-ITX を検討していたのですが、 今のタイミングで購入すると BIOS Update が必要だろうし、M.2 スロット がウラ面だし・・・その辺が多少気に入らないとか思っていたところ この8月に出たばかりの ASUS Prime A320I-K がちょうどこの弱点がなくなっていたのでこちらに決定。

nomodeset 設定すると何か不都合があるのか?

カネールパラメータに nomodeset を指定した運用では何か問題があるのだろうか?

パフォーマンスに影響があるのは嬉しくないと思って調べてみたのだが、よくわからない。 よくわからないが、Kernel Mode Setting は ディスプレイの解像度・色深度を設定 に関するもの のようなので、Xサーバを使わない Ubuntu Server としての運用であれば、不都合はなさそう。