Monday, October 19, 2020 / Stationary, Review, Pen

V Corn をテスト導入

V Corn と Mnemosyne

ここしばらくはずっと Sarasa を使ってきましたが、偶然 V Corn を使う機会に恵まれ、これを試験的に使いはじめました。

そもそもは、諸事情により 点描画用に uni-ball eye を調達する必要が生じたこと。 それで、どうせなら uni-ball eye よりもっと優れたペンは他にないか調べてみると、その手のカテゴリでは パイロットの V Corn が定番らしい。 さらに、ゼロ秒思考の著者の方も書籍中で推奨しているとのことで、一度使ってみることにした。 なお、V Corn は uni-ball eye より見た目がチープですが、気軽に使えるという点ではむしろよい。値段も eye より少し安くてうれしい。 定番の強みなのか、ネットでも入手しやすい点も優れている。

実際に使ってみると確かにストレスがない。 書く紙によって書き味が変わりますが、手元にあるノートのいくつかで試した限りでは ニーモシネとの相性がよい。 普段使っている Sarasa よりもインクの出が良いように感じる。 これは確かにどんどん書いていく上での障害の一つを取り除いてくれる感がある。

使う前は、そんなペンのちょっとした書きやすさの差が、書き出すというアクティビティに影響与えるのだろうか? そもそも Sarasa は十分に書きやすいのだし…… と思っていたのですが、実際に使ってみると ひょっとして影響ある? と思い始めた。プラシーボ効果かもしれないけど。

ずっと以前には万年筆を使っていたこともあるが、落としてインクを撒くとか、しばらく使わないと、インクが出辛くなって掃除が必要だったりと、 取り扱いがなにかと面倒なので次第に使わなくなってしまった。 その万年筆のインクが すっすと出る利点 と、取り扱いのよさを併せ持ったのがこの V Corn のようだ。

ただ普段メインで使っている無印のノートとの組み合わせでは、そこまで相性はよくない。何かよいノートを見つけなければならない。