my notebook blog : Thinking

自然石構築法を実践するためのブログツール群

思いついたときにすぐメモしたいのだが、それをどうすればいいか。

紙のノートとペンならばいつでもメモできるけど、そのメモが将来必要になたっときに見つけ出せない可能性が高い。 結局メモを書いた時点では、それが将来どの程度再利用されるかはわからない。 だから、メモするときは、先々のことは考えないで、とにかく簡単にメモできて、あとからそれを探し出せるようにする仕組みを つくることができれば、それが一番よい。

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思考メソッドにはコンテンツは含まれていない、またはシンキングメソッド全般における限界について

ぐるぐるマインドマップ おもしろかったなぁ、なんてことを考えていたけど、 参加メンバーを考慮してもう少し別の悩みを中心に書いた方が、もっと有用なアイデアが得られたんじゃないか、 と思いを巡らしていて気づいた、ぐるぐるマインドマップの限界...というか メソッドにはコンテンツは含まれていない という当たり前の現実を。

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名古屋アジャイル「ぐるぐるマインドマップ」勉強会参加

実はわたしは末端冷え性なんですが、今日は勉強会参加で少し緊張したのか、指先まで血液がぐるぐる来ていました。いつもこうだと調子がいいのだけどな、こんなときは指先までぽかぽかなんだから自分の身体はハード的には末端を暖かくするポテンシャルもってんだから...なんてことを考えていたら、そうそう、思い出した。 "単純な脳、複雑な「私」"という本の中で、著者がアルファ波をコントロールできるという話を。普通の人がコントロールできないのは、意識が現在アルファ波が出ているということを認知できないだけの問題であり、アルファ波を測定できる機械を使って意識にフィードバックをかけてやれば誰でもコントロールできるようになると...ってことは、末端冷え性の問題も解決できるのかぁ。

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理解から行動までの距離

「検索はするな」という本を読んだ。そうとは知らず手に取ったのだが、 ワイキューブの安田氏の本だった。結局買ってその日のうちに読み終わった。してやられた感じだ。 たしか以前も「1000円札を拾うな」というタイトルの本だったような記憶。同じパターンだ。

本の最後にコミュニケーションの目的は「伝えること」では不十分で 「行動を起こさせること」だという行があるのだが、まさに、「検索するな」というのは それを地でいっているようなタイトルですね。

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何かを改良するということ・変化させないこと・よい方向へ変化させること、そのとき参考になること

何かを改良したり、(多くの変化がわるい方向への変化であるということを前提に)変化を食い止めることを頭で考えようとするが、 うまくいかない場合がある。 そんなとき、人間の身体のしくみになぞらえてみて、そことの矛盾がないかを考えることがある。

すべては本で得た知識と日常体験からそうだと思っていることにすぎないが、 人間の身体のしくみで、以下のポイントがある。

  • 必要なものだけを必要なタイミングで吸収し(食べ)あとは捨てる(将来に備えて過剰に身体に蓄積しておくことはしない)
  • 身体の構成物は(見かけは変化していないにも関わらず)すべて入れ替わっていく
  • 人間(動物・植物)は死ぬ(同じ個体を改良し続けるのではなく世代交代してリセットする)

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直感について

脳の本を読んでいたら、ある種の脳疾患のあるの患者さんへの実験として、 握手するときに、電気ショックを与える、という話が載っていた。

脳はいやなことが起きたという記憶はどこかに持っている

その脳疾患を持った患者さんは、電気ショックを与えられたということを 記憶し続けることはできないのだが (つまり、そういう類の脳疾患ということだが)、 次回、同じ人が握手を求めると、それを拒絶するという。

理由を訪ねると、「今トイレにいって手を洗っていないから・・・」など 本当は電気ショックを与えられたことが原因なのだが 別の理由を言うとのこと。

この本では脳の特徴的な機能の一つ「作話」の例として紹介されていた (...と記憶しているが、既に私自身「作話」している可能性は否定できない) が、
ここで言えるもう一つのことは、 その患者さんは、電気ショックを与えられたという情報は記憶していなくても この人と握手したらいやなことが起きた、という情報はなんらかの形で記憶しているわけです。

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